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*栗色しょこらのタルト*

ナルルやプルトなど、ワーネバのまとめブログ。

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【プルト】余命を延ばすということ

二代目PCになったスズランのお話の続きです。

今回、PCである  スズランやその弟たちを授かるために、NPCの余命を延ばすという手段を取り、結果的に先代PCである母と、父セルジオの間には三人の子どもができました。

プルトには、寿命を延ばすためのアイテムがいくつかあります。
それを使うのも使わないのも、プレイヤーの判断次第で、中には「余命を延ばす(延命する)=不自然なこと」と受け取る人もいるかもしれません。

父が亡くなり、それから一年経ってスズランたちが成人し、父の一生について少し考えてみたいと思ったので、今回は延命のことと、大きくなったスズランについてのお話です。

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507年末。
セルジオパパは40才になり、スズラン&リンドウは来年3年生、リンドウは2年生になります。
このまま、スズランたちが成人するまで父に生きていてほしい。
エゴかもしれないけれど、そんな風に思っていた矢先の出来事でした。

508年2日、父セルジオが危篤になります。
一応ステータスなどは確認していて、体力ゲージが真っ赤になってアイテムを落としたり、ということも見ている限りではなかったので、まさに突然のことでした。

でも、普通にプルト共和国の中で生きていれば、40才になるまで生きているということはほとんどないと言ってもいいでしょう。
そもそも、システム的には生まれた時点で一人一人の寿命は決まっていて、それを下手に延ばしたり、いじったりするのは傲慢なのかもしれない、とふと思いました。
ほとんどのNPCは、PCの行動で余命が左右されることもなく、生まれたときから元々決まっていた寿命を全うし、静かに亡くなっていきます。

個人的なプレイ方針ですが、「自分にとって特別なNPC(配偶者か、配偶者になるのを想定している人)」であれば、そういった延命措置もやむなし、と思っています。
人口が少なめのときでも、プルト共和国では100人弱の人々が暮らしています。そういったNPC一人一人に気を配ることはできません。
一日でも長生きをしてほしい、その人の子どもを授かりたい、そういった目的があって、特別なNPCの余命を延ばそうとするのは、決して悪いことではないと思っています。

これも個人的な考えなのですが、私は俗に運び屋と呼ばれるNPCを使うのがためらわれて、セルジオパパの場合も当初使う予定はありませんでした。
が、私の勘違いが原因で、元々食べてもらっていた花色ゆで卵だけでは余命が足りなくなり、急遽花ゆでさんを投入しました(「セルジオさんと結婚してみました」参照)。

そして、セルジオパパは40才までとても長生きしてくれたのです。スズラン&モクレンの双子と、弟のリンドウの3人の子どもまでできました。
他のデータで、エリックの下に子どもを授かっているときもありましたが、カレンさんを移住させたデータでは4人目の子どもを授かることなく、ジョネットさんが亡くなりました。

子沢山の家庭になり、計5人のお父さんになったセルジオパパは、家族にたくさんのものを残してくれました。
年の差夫婦(旦那さんは高齢)のセルジオさん&スミレが子宝に恵まれたことは、何よりの幸せだったことでしょう。
父の余命が延びたからこそ、スズランやモクレンたちは生まれてくることができたのです。
特に、セルジオさん似の女の子ができたのが嬉しくて(長男のムラドさんを含めてセルジオ&ジョネット夫妻の子どもは男の子ばかり)、スズランを二代目PCにしました。

今進めているデータは、元々はカレンさんの寿命を調整するために始めたデータで、それから一度セルジオさんと結婚してみたいなぁと思い、先にエリカやサクラといったPCを移住させた、様々な思いが交錯しているデータなのです。
亡くなった父の遺志や、先代である母、そしてかつてPCとして生きていた何人ものキャラの意志を継いで、スズランは生きていかなければいけないと思いました。

セルジオパパの後を継いで、アレック兄ちゃんが次のコークナァムになりました。
母スミレと3人の子どもたちは、バハ区に引っ越しをします。
509年、スズランは主席でギタの学舎を卒業し、大人の仲間入りを果たしました。

 スズラン・デイリー(23日生まれ・6才・コークの翼持ち)
こびない性格
コークショルグ/リムウルグ所属

特別に美人さんというわけではないですが(4系は美人さんが多いけれど、7系はちょくちょく目を引くような可愛い子がいる、というイメージです)子どものときから3年間PCとして動かしていると、愛着のようなものがわくから不思議です。
浅黒い肌だと、ジマやミダの色の方が似合うと思うのですが、やっぱりセルジオさんの娘としてコークショルグを選びたかったのです。

 弟モクレンも成人しました。
この二人、所属が一緒なのです。
元々「大人っぽい」性格だったモクレンは合理主義になり、サバサバした者同士で結構仲良くやっているのかもしれません。

そんな感じの、プレイ日記(時々余命についての考察)でした。
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